新鮮な食材に恵まれ、各国の食文化が味わえるノースウエスト。ユニークな新店が続々とオープンする一方で、長く地元で愛される店もたくさんあります。そんな中からライトハウスが厳選したシアトル周辺のカフェやスイーツなどのお店をご紹介します。
小樽洋菓子舗ルタオ
(2024年10月)
北海道の濃厚チーズケーキ、北米1号カフェがベルビューに登場
北海道を代表するお土産のひとつと言えば小樽洋菓子舗ルタオのチーズケーキ。今年8月、そのルタオによるアメリカ1号店となるカフェがベルビューにオープンしました。ルタオの定番、ベイクドチーズ層とレアチーズ層、2層が口の中でとろける「Fromage Double」($41.99)をアメリカでも楽しめます。
また、カフェでぜひ体験してほしいのが、小樽本店とベルビューだけの限定品「Mont Blanc」($22)。サクサクのメレンゲと北海道産ミルクアイスクリームがベースで、注文するとスタッフが目の前で、マロンクリームを絞って仕上げます。北海道産ミルクのソフトクリームにケーキやクッキーをトッピングした「Sundae」($13.99)などのスイーツや、ケーキと相性の良い「Coconut Latte」($5.75)などのドリンクメニューも充実。口溶けの良いチョコレート「Royale Montagne」($13.99)など手土産に最適な洋菓子も各種そろえています。
▲The Bravernの1階にあり、アクセス至便。利用者は時間まで駐車場が無料です。
インスタで最新情報を更新中。季節限定品はこちらでチェックを。
700 110th Ave. NE, #195, Bellevue
TEL : 425-332-7666
Web: https://www.letaousa.com/
営業時間: 毎日10:00am-6:00pm
休み: なし
情報は2024年10月時点のものです。
Lina’s Bakery
(2023年9月)
ピロシキやボルシチが人気、レイクフォレストパークのベーカリー
レイクフォレストパーク・タウンセンター内のLina’s Bakeryは、ピロシキなどスラブ系のパンやケーキを中心としたベーカリー。もともとケータリングで人気を博したレドモンドのお店で、今春、拡張移転しました。
チョコレートはチョコレートの味、野菜は野菜の味が分かるようにと砂糖や塩分を控え、素材の味を生かしたパンやスイーツを店内で丁寧に一から手作りしています。ピロシキ($6〜)は常時9種類ほどあり、中でも「Potato and Mushroom」や「Cabbage」が人気。薄めの生地の中にキノコやキャベツがたっぷり入っています。また、「Borsch」($8)やダンプリングの「Pelmeni」($15)、「Cabbage Rolls」($10/4Pc)など具だくさんのお惣菜も冷凍で販売。
さらに、年内にはヴィーガン対応商品、近日中にはさまざまなパンやケーキを詰めた福袋「Surprise Box」を開始と、今後も要チェックのお店です。
▲「Pelmeni」や「Vareniki」は冷凍した状態で販売。自宅で熱々をどうぞ。
同店のフェイスブックhttps://www.facebook.com/itislinabakery/のフォローを。最新情報や新製品情報をアップしています。
17171 Bothell Way NE #A121, Lake Forest Park
TEL : 206-420-3172
Web: https://www.linabakery.com/
営業時間:毎日9:00am-8:00pm
休み:なし
情報は2023年9月時点のものです。
Saint Bread
(2023年5月)
パン好きなら要チェック!シアトル、新・パンの名所
2021年、ワシントン大学そばのポーテージベイ沿いにオープンしたベーカリーSaint Breadは、パイオニアスクエアで惜しまれつつ閉店したThe London Planeのオーナー、ヤスアキ・サイトウ夫妻によるお店です。
スカンジナビア・スタイルにさりげなく日本のテイストを合わせており、「Egg Salad Sandwich」($8)などのサンドイッチに使う食パンやバゲットも全て自家製。カルダモン入りのメロンパンなど、ペイストリーは常時15種ほど並び、桜やイチゴ、ユズを使ったものなど、商品は季節により入れ替わります。取材時は、スパイスの効いた「Mushroom Curry Bun」($5)や、濃厚な黒ごまペーストたっぷりの「Black Sesame Bun」($5)などが並んでいました。
「インスパイアを受けた食材だけを仕入れる」と言うオーナーが厳選したコーヒーやアルコール類もあり、これからの季節は、テラス席で食べるのが気持ち良さそうです。
▲濃厚な宇治抹茶と甘酸っぱいイチゴピューレがマッチした「Iced Strawberry Matcha」($6.50)。
Saint Breadのインスタグラム@saintbreadseattleをフォローして、スペシャルメニューなどの情報をゲットしましょう。
1421 NE Boat St., Seattle
TEL : 206-566-5195
Web: https://www.saintbread.com/
営業時間: 月 〜土7:30am-6:00pm、日7:30am-3:00pm
休み: なし
情報は2023年5月時点のものです。
Nana’s Green Tea
(2023年2月)
抹茶の産地が選べる!人気抹茶カフェがベルビューに進出
2023年1月、オールドベルビューにオープンしたNana’s Green Teaは、「抹茶餅パフェ」($10.95)や「黒ゴマわらび餅パフェ」($11.50)などの和スイーツが人気の抹茶カフェです。
日本国内外のNana’s Green Teaとベルビュー店で大きく違うのが、茶葉の産地が選べる各種ドリンク。コーヒー豆の産地にこだわるように、お茶も選んでほしいと、抹茶は京都、静岡、三重から、ほうじ茶は京都と鹿児島から産地を選べます。また、ベルビュー店限定の「ほうじ茶ソフトクリーム」($6〜)をはじめ、スイーツも充実。日本のNana’s Green Teaの監修協力を得て作っている抹茶クリームたっぷりの「抹茶クロワッサン」や「抹茶ガトーショコラ」などのペイストリーやケーキは、売り切れ必至なので、早めに来店を。
春は桜、秋は栗など、季節限定フレーバーもあり、2月には、抹茶生チョコを使ったスイーツが登場予定です。
▲抹茶ラテなどで使用している抹茶パウダーや各種ティーバッグを店頭で販売しています。
お店のインスタグラム(instagram@nanasgreenteawa)をフォローし、最新情報をチェックしてください。
16 103rd Ave. NE, Bellevue
Web:https://www.nanasgreenteaseattle.com/
営業時間: 日・火〜木10:00am-8:00pm、金土10:00am-9:00pm
休み:月
情報は2023年2月時点のものです。
Mitten Sweets & Coffee
(2022年12月)
人気の日系スイーツ店がシアトルに路面店をオープン
オーダーメイドケーキや、宇和島屋各店とPCC Community Marketsのスイーツセクションでのパンナコッタや焼き菓子でおなじみのPastry Mittenが、Seattle Universityの近くに、かわいいお店をオープンしました。
京都の懐石料理店やフレンチ・スイーツ店で経験を積んできた実里さんが、シアトルでケーキなどの注文販売を始めたのが2016年。路面店では、これまでにはなかった地元産の旬の素材を使ったスイーツも扱い、取材日には地元産のかぼちゃがぽってりと濃厚でスパイスの効いた「Kabocha Pudding」($6.30)や、オーガニックアップルを使った「Apple Pie」($5.85)が並んでいました。さらに、キッシュや「Ham Cheese Pie」($5.85)などもそろいます。
現在はTo Goのみですが、店頭ではコーヒーやお茶も販売。また、オシャレな箱に詰めたお菓子のセットも販売中で、これからの季節はギフトや手みやげに最適です。
▲「柚子レモン」「ストロベリー」「フルーツ」(各$15)のケーキはプレゼントにぴったり。
Whole Cake
ホールケーキは受取日の4日前までに、オンラインで注文を。6インチから30人分の大きなものまで用意しています。
509 13th Ave., Seattle
TEL : 206-499-0508
Web:https://www.mittensweetsandcoffee.com/
営業時間:水〜日10:00am-5:00pm
休み:月火
情報は2022年12月時点のものです。
Choux Choux Bakery
(2022年2月)
パン好きなら足を延ばしたい、エベレットの人気ベーカリー
今月は、ちょっとシアトルから離れますが、パン好きならぜひ足を延ばしてほしいエベレットのベーカリーをご紹介します。
ダウンタウン・エベレットの少し外れにあるChoux Chouxは、子どもの頃からパンを焼くのが趣味だったというバラード育ちのノルウェー人、レイチェルさんによるお店。人気はサクサクの各種クロワッサン「Classic」($4.15)、「Chocolate」($4.85)、「Twice Baked Almond」($5.75)ですが、他にも、地元産の素材を生かしたカンパーニュなどのシンプルで大きな田舎風のパンにバゲット、色鮮やかなマカロン、かわいいペイストリーなど毎日、さまざまな種類の商品が並び、つい目移りしてしまいます。
いずれも極力ローカルの素材を使い、ドリンクのシロップも自家製。グルテンフリー、乳製品フリーのケーキもオーダーできるので相談を。晴れた日は店の前のベンチやテーブルで食べるのが良さそうです。
▲人気のクロワッサン「Twice Baked Almond」。
新しい商品や季節のスペシャルなど、インスタグラムで毎日配信中!
2900 Grand Ave., Everett
TEL : 425-322-5805
Web: https://www.chouxchouxbakery.com
◎営業時間:毎日8:00am-6:00pm
◎休み:なし
情報は2022年2月時点のものです。
Phin
(2021年9月)
シアトルで味わうベトナムのカフェカルチャー
シアトルのリトル・サイゴンにあるベトナム・カフェのPhin。幼少時にベトナムから移住したオーナーのBaoさんが、「ベトナムのようにゆっくりコーヒーを味わう場所を」と始めたお店です。
ベトナムといえば、ベトナム・コーヒー。同店では、ベトナムで生産・焙煎された豆と、自家製コンデンスミルクを使って伝統的な方法で入れており、絶妙な甘さと苦さのハーモニーが楽しめます。他のコーヒードリンクも、エスプレッソマシンは使わず、一杯ずつ丁寧に入れています。また、スイーツのおすすめは「Flan with Shaved Coffee Ice」($5)。ベトナムでは、プリンに氷を載せて食べるのですが、Phinでは氷の代わりにコーヒークラッシュアイスが載り、ふわっとしたFlanと、シャリシャリのアイスで不思議な食感を楽しめます。タピオカ粉入りのモチモチのワッフルや、コンデンスミルク入りの自家製ヨーグルトなど、ここだけの飲み物とスイーツを楽しみましょう。
▲「Flan with Shaved Coffee Ice」。Flanは柔らかでクリーミーな食感です。
Weekend Menu
週末だけの限定メニューあり! インスタで確認してください!
情報は2021年9月時点のものです。
Celine Patisserie
(2021年3月)
スイーツ好きなら押さえておきたいクロワッサンとケーキの名店
フィニーリッジにあるCeline Patisserieはクロワッサンとケーキのおいしいお店。モルドバ出身で、ドバイ、イタリアで暮らし、サンフランシスコでフレンチ・ベーカリーを学んだというオーナーのダニエラさんが全てのレシピを手がけています。
中でも、まず頼んでほしいのが、濃厚なアールグレイ・クリーム入りのクロワッサン「Earl Grey」($4.50)と、ぽってりまろやかなクリームと繊細なパイ生地のハーモニーがたまらない「Napoleon」($6.50)。ダニエラさんが「極力シンプルな材料で、砂糖と卵もできるだけ控えて作っている」と言うだけあり、どれも甘さは控えめで上品な味です。
同店では、チョコレートとバターはフランス産、チーズはイタリア産など、厳選した素材だけを使用。甘酸っぱいイチゴとホワイトチョコが相性抜群の「Strawberry White Chocolate」($6.50)など季節の商品もあり、定期的に通いたくなるお店です。
▲オーナーがイタリアに住んでいたことから、イタリア風のコーヒーを提供。
Order Online
ドリンクもケーキもパンもサンドイッチも、全ての商品はオンラインで注文できます。
6801 Greenwood Ave. N., #113A, Seattle
TEL: 206-258-6572
Web: celinepatisserie.com
◎営業時間:月~金7:00am-2:00pm、土日8:00am-3:00pm
◎休み:なし
情報は2021年3月時点のものです。
サンドイッチハウスTRES
(2020年7月)
食パンもソースも全部手作り、60種類もの日本のサンドイッチ
今年で開店6年目を迎える、ベルビューにある日本のサンドイッチ専門店トレス。同店の人気の秘密は、土台の食パンにあります。サンドイッチの具を引き立てるため、牛乳やバターではなく、シンプルな材料と還元アルカリイオン水を使い、レシピに工夫を重ねた食パンはしっとりでふっくら。サンドイッチの具もソースも、全て店内で手作りです。
メニューは、肉厚の「トンカツ」($5.40)、日本でも話題の「てりたま」($5)などのおかず系から、ホイップクリームとイチゴが好相性の「イチゴ」($4.50)や自家製抹茶クリーム入りの「宇治金時」などのデザート系まで約60種類もあり、その中から毎日約40種類を店頭に出しています。「日本人である自分たちが食べておいしいものだけを自信を持って出しています」と話すのはオーナーの小笠原さん。たくさんの種類があるので、新しい味にもトライしてみてください。
▲ トレスの名物デザート、とろける口どけの「デパ地下プリン」($3.50)。
10% Off
オンラインオーダーの会計時にクーポンコード「LOVETRES」を入れると総額が10%OFFになります。 7月9日(木)から7月31日(金)まで。
1502 145th Pl. SE, Bellevue
TEL : 425-643-7333
Web: www.tressandwich.com
◎営業時間:毎日8:00am-2:00pm
◎休み:なし
情報は2020年7月時点のものです。
フジベーカリー
(2020年5月)
おなじみのベーカリーがおいしく進化中
シアトルやベルビューに4店舗を構えるフジベーカリー。フレンチベーカリーに日本のテイストを加えた同店では、卵と牛乳を使わない食パン「White Bread Shokupan」($4.25~)をはじめ、自家製あずきを使った「Azuki Donut」($3.50)など毎日35種類以上のパンが店頭に並びます。
同店では2017年に、ル・コルドンブルー出身の新オーナーが就任。以来、もともとのフジベーカリーの品質を守りつつ、素材と製法を見直して、メニューを少しずつ進化させてきました。例えば「Butter Croissant」($3.50)は改良によりサクサク感と空気感が増し、さらに大きくなりました。なお、今年は、ケーキにも注力していく予定。各種ケーキのスポンジはさらにきめ細かくなっています。さらに、ふんわり食感の「Souffle Cheese Cake」($35/ホール、$4.50/スライス)など、新作も登場しており、ますます目が離せなくなりそうです。
▲ ブリオッシュ生地の「Crunchy Cream」($3.50)はカスタードクリームが絶品。
Free Drink
会計時に、この誌面または、Youmaga.com内の記事を見せたら、12ozのドリンクを一杯無料でプレゼント(2020年5月31日まで)。
●本店
1030 Elliott Ave. W., Seattle
◎営業時間:毎日7:00am-3:00pm(自宅待機期間も営業中)
◎休み:なし
●インターナショナルディストリクト店
526 S. King St., Seattle
◎営業時間:月~土7:30am-5:00pm、日7:30am-4:00pm(自宅待機期間も営業中)
◎休み:なし
宇和島屋ベルビュー店、Asian Family Market店あり
情報は2020年5月時点のものです。
L’Experience Paris
(2019年10月)
シアトルでパリを体験できる場所
ダウンタウン・ベルビューのSOMA Towers1階に入るベーカリーカフェ兼ワインバーのL’Experience Paris。今秋にはマーサーアイランドにも進出し、ブランチなどのメニューもますます充実してきています。
ガラスケースには、季節に応じてさまざまなパンやケーキが登場しますが、中でも同店を語る上で外せないのが、クロワッサン。フランス産の小麦粉とバターを使った美しく層が重なるクロワッサンは、香りが豊かで、外はパリパリ、噛めばリッチなバターの風味が口の中に広がります。また、フランスから取り寄せたジャムやジュースなどのグルメ商品がそろい、さらにフランス人オーナー自らがセレクトしたワインは、店内で飲むことも、ボトルの購入も可能。中には、フランス国外で買えるのは同店だけというレアなワインもあります。
これからの季節はギフト探しにも使える、食を通じてパリを体験できるスポットです。
▲ フランス人シェフのレシピによるクロワッサンはシアトル界隈一との声も。
Brunch
この秋から、土日以外もブランチが食べられます。「フレンチトースト」など、ブランチメニューも増やしていく予定です。
○ベルビュー店
258 106th Ave. NE., Bellevue
TEL : 425-429-6961
○マーサーアイランド店
3020 78th Ave. SE., Mercer Island
TEL : 206-232-1623
情報は2019年10月時点のものです。
Meet Fresh
(2018年12月)
台湾発祥のスイーツ専門店がベルビューに上陸!
台湾、中国、日本などアジアをはじめアメリカ、オーストラリアなどにもフランチャイズ展開をする台湾スイーツの専門店が、初のワシントン州店をベルビューにオープン。すでにスイーツ好きの日本人で賑わっています。
「Icy Grass Jelly #4」は、仙草(せんそう)で風味付けしたかき氷に仙草ゼリー、タロボール(タロイモの餡)、アズキ、ボバが載った一品。甘さ控え目ながらボリュームたっぷりなので、2~3人でシェアしても良いかも。溶けたゼリーが温度の下降とともに固まりいろいろな食感が楽しめるホットもおすすめです。また、アズキが載ったプルプルのアーモンドプリンと餅がセットになった「Q Mochi & Almond Pudding Combo」は、4.50ドルとお得感たっぷり。餅はオリジナルと黒砂糖の2種類で、カラメルとココナッツクラッシュがトッピングされています。こだわりのタロは、台湾の工場で製造、冷凍保存され、各店に輸送されるそうです。
▲ 「Fluffy Winter Melon Tea」($4.50)。 ふわふわのミルクのトッピングを甘い冬瓜茶に混ぜ合わせていただきます。
ポイント割引あり
$1購入ごとに1ポイントが貯まる! 25ポイントから特典あり。125ポイントでデザートがどれでも1品無料になります。
15552 Lake Hills Blvd. #F5, Bellevue
TEL : 425-449-8748
Web : meetfresh.us/en
◎営業時間:
毎日11:00am-11:00pm (金土 -12:00am)
◎休み:なし
情報は2018年12月時点のものです。
Sweet Iron
(2018年7月)
本場ベルギーワッフルの味をシアトルで楽しむ
ベルギーワッフル専門店のスイート・アイロン。生地をゆっくり発酵させてから、ベルギー製の天板に入れて高温で一気に焼き上げるリエージュ風の作り方で、外はサクッ、中はフワッっとしています。
さらなるおいしさの秘密は、ベルギー直輸入のパールシュガー。生地に混ぜた小粒大のパールシュガーが、焼いてもところどころ溶け切らず、カラメル状になっています。シンプルに粉砂糖だけかけた「Classic」($4)もいいですが、せっかく専門店で食べるなら、トッピングを載せたワッフルも楽しみたいところ。「Strawberries & Whipped Cream」($7)のようなデザート系、「Prosciutto, Crème Fraiche & Green Onions」($9)のようなおかず系がそれぞれ常時7~8種あります。季節のワッフルもあり、7月はピーチとマスカルポーネのワッフルを予定。絞りたてのフレッシュジュースと共に、楽しいおやつタイムを過ごしましょう。
▲ 店内のコーヒーはスタンプタウンの豆を使用。「Latte」($3.50~)。
Buy 1 Get 1 Free
「シアトル・ポートランドガイド(2018年度版)」のクーポン(ウェブ版はこちら)を持参してワッフルを1つ購入すると、もう1つが無料になります!
1416 10th Ave., Seattle(キャピトルヒル店)
TEL : 206-588-0184
Web : sweetironwaffles.com
◎営業時間:
月~木7:00am-7:00pm、金7:00am-8:00pm、土8:00am-8:00pm、日8:00am-7:00pm
◎休み:なし
情報は2018年7月時点のものです。
Seven Market & Cafe
(2018年2月)
まるでドラマや映画に出てきそう、かわいいマーケット兼カフェ
セブンマーケット&カフェは、ラベンナの住宅街に佇む小さなマーケット兼カフェ。店内には地元作家の絵が飾られ、スタッフがDIYした棚には所狭しと地元産を中心とした食料品や雑貨がひしめいています。
もともとオーナーはコーヒー豆の卸売り業をしていたので、カフェスペースで出すコーヒーはどれも一級品。ハワイ、中南米、アフリカなど世界各国から厳選して仕入れた豆を週に数回ローストしています。各種ブレンドコーヒーは、例えば、通常はハワイ産の豆が10%入っていれば「ハワイブレンド」言うところを、同店では20%以上をブレンドしてクリーミーさを出すなど、いずれもこだわりがギッシリ。また、コーヒーに合わせるシロップもほとんどを手作りするなど、コーヒーのおいしさを追求しています。ブレックファスト・ボウルやサンドイッチなど、軽食メニューもそろっているので、家族や友人と、ゆったりした時間を過ごせるでしょう。
▲ Honest Biscuitの「Pike」($4.50)などをはじめ、いくつかの地元ベーカリーのパンをそろえています。
Go For Broke Blend
第二次大戦で活躍した日系人部隊「第442連隊戦闘団」に敬意を表したハワイアンブレンドコーヒーを間もなく販売します。
2007 NE. Ravenna Blvd., Seattle
TEL : 206-517-5572
https://sevencoffeeroasters.com/pages/market-cafe-u-district
◎営業時間:
毎日7:00am-8:00pm
◎休み:なし
情報は2018年2月時点のものです。
Shug’s Soda Fountain & Ice Cream
(2016年7月)
レトロポップなアイスクリーム店が、パイクプレイスマーケットに登場
パイク・プレイス・マーケット内、1st Ave.沿いに今年5月オープンしたShug’s Soda Fountain & Ice Cream。アメリカン・レトロとモダンを融合したキュートな店内では、アイスクリーム、クリーム・ソーダ、シェーク、サンデーなどのデザートを目の前でかわいらしく盛り付けてくれます。
看板メニューのソーダはシアトルで唯一の1930年代製ソーダ・ファウンテンマシーンと、お店特製のフルーツシロップを使って作ります。また、アイスは地元テレビ番組『Best of Western Washington』の2015年アイスクリーム部門で入賞したLopez Island Creameryのものを提供。同店はワシントン州でこのブランドのアイスクリームを一番種類多くそろえています。
デザートの他にはサンドイッチなどの軽食やコーヒー、シャンパン、ワイン、ビールなどのアルコールもあり。シアトル名所のニューフェイスにさっそく足を運んでみては?
▲ オレンジ果汁たっぷりのソーダにバニラアイスを添えた「Shugsicle」($8)
Prosecco($10)
夏にぴったり。ピーチシャーベット入りのイタリア産スパークリング・ワイン
1525 1st Ave., Seattle
TEL:206-602-6420
Web: http://shugssodafountain.com
◎営業時間:
毎日11:00am-10:00pm
◎休み:なし
情報は2016年7月時点のものです。
The French Bakery
(2016年6月)
地元誌でベスト・ベーカリーに
選ばれたフランス風ベーカリー
地元誌『425』で2016年ベストベーカリーに選ばれたザ・フレンチ・ベーカリー。南フランス出身のオーナー、フレドリックさんが2008年に開き、今ではイーストサイドに4店舗を構えるまでになりました。
毎日店内で焼いているパンやケーキを目当てに、店は開店と同時にお客さんでにぎわいます。甘い香りが立ち込める店内には、定番のクロワッサンや噛むほどに味わいのあるバゲットをはじめ、ハムやツナのバゲットサンド、新鮮なフルーツをたっぷり使った甘さ控えめのタルトやサクサクのミルフィーユなどのケーキ、ビスコッティやマカロンなどの焼き菓子がショーケースに所狭しと並びます。
今回取材したクロスロード店はクロスロードモール内にあるので無料の広い駐車場があり、アクセスも便利。天気が良い日はテラス席でコーヒーとともに上品なスイーツや焼きたてのパンを楽しめます。
▲ しっとりしたクリームがおいしい「Fresh Strawberry Cake」($4.10)
Mango Cream Cake($4)
マンゴーの風味豊かな爽やかなケーキは
これからの季節にぴったり
15600 NE. 8th St. #K-4, Bellevue
TEL:425-747-0557
Web: www.thefrenchbakery.com
◎営業時間:
月~土7:00am-7:00pm、日7:00am-6:00pm
◎休み:なし
情報は2016年6月時点のものです。
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